いないかもしれないけれど、私の分身がいるなら役立ちたい。負担を少しでも軽くしたい。
一人で抱え込んではいけない。ヘルプにもヘルプが必要。
協力するという心を忘れてはいけない。
なんでもいい、できることだけでいいから。


「信じて騙されるのは、真のものを疑うよりどれほど勝っているだろう」
 倉田百三出家とその弟子


「この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。
 誰からも自分が必要とされていないと感じることです」
 マザー・テレサ


「もしあなたが、他人の苦しみを背負うなら、神はあなたの苦しみを背負うであろう」
 ギカ


「貧しい人たちの中でも最も貧しい人たちに、私たちは仕える」
 マザー・テレサ


「富に執着しているひと、そのために気苦労の絶えないひとは、
 じつはとても貧しいのです。富を他のために用いるとき、
 そのひとは豊かに、とても豊かになります」
 マザー・テレサ


「常識とは、18歳まで身につけた偏見のコレクションのことをいう。」
 アインシュタイン


「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい」
 武田鉄矢


「たいていの人は、もうこれ以上アイディアを考えるのは不可能だ
 というところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。
 そこから、いよいよなのに…」
 トーマス・エジソン


「人生における大きな喜びは、
 君にはできないと世間がいうことをやることである」
 ウォルター・バジョット(経済学者)


「自然は、生半可な人間を軽蔑し、ただ、力の充実したもの、
 真実で純粋なものだけに服従して、秘密を打ち明ける」
 ゲーテ


「畏れることなく醜にも邪にもぶつかって見よう。その底に何があるか」
 有島武郎


「ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。
 起こったことを受け入れることが
 不幸な結果を克服する第一歩である。」
 ウィリアム・ジェームズ(心理学者)


「愛は家庭から始まります。まず、家庭から始めてください。
 やがて外へと愛の輪が広がっていくでしょう」
 マザー・テレサ

 
「子供たちには
 ありったけの物語を話してきかせよう
 やがでどんな運命でも
 ドッジボールのように受けとめられるように
 満員電車のなかで
 したたか足を踏まれたら
 大いに叫ぼう あんぽんたん
 いったいぜんたい人の足をなんだと思ってるの
 生きてゆくぎりぎりの線を侵されたら
 言葉を発射させるのだ
 ラッセル姐御の二丁拳銃のように
 百発百中の小気味よさで」
 茨木のり子『おんなのことば』

 
「外科手術の必要な者に
 ただ包帯を巻いて歩いただけと批判する人は
 知らないのだ
 瀕死の病人をひたすら撫でさするだけの
 慰藉の意味を
 死にゆくひとのかたわらにただ寄り添って
 手を握りつづけることの意味を」
 茨木のり子マザー・テレサの瞳』